子どもの虫歯は大人よりも早く進行し、初期段階では見つけにくいという特徴があります。虫歯になった場合、まず心がけるのは痛みを最小限に抑えること。麻酔をする際は、注射の前に表面麻酔をすることで治療時の痛みを抑えられます。

子どもの診察に慣れた医師が担当します。どんなことが行われるのか知らないことで不安を感じているような子どもには、使う器具を見せたり、触ってもらったりして理解をしてもらうことも場合も。ただ、そんなときも針などとがったものは見せないよう配慮をしています。お母さんや兄弟姉妹と一緒に治療を行うこともあります。

小さなお子様が「歯医者さんは怖くない、楽しい」と思ってもらい、親子そろって来院できるよう広々としたキッズスペースをご用意しております。お母さん、お父さんが治療を受けている間、お子様は、おもちゃや絵本などで遊んだり、好きなアニメを見ることができます。
親子そろっての来院をお待ちしております。

虫歯を作らない、虫歯にならないためには何よりも予防が大切です。
効果的な予防法は2つあり、まずは「フッ素塗布」。虫歯に強い歯を作る性質があるフッ素を定期的に歯に塗ることで歯質を強化します。年に3～4回の通院が必要です。
次に「シートラント」。虫歯ができやすい歯の溝に特殊な樹脂でふたをする方法です。歯を削る必要がないという点がメリットとして挙げられるでしょう。